ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払い下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten
2017年07月25日
コレクション放出しています。
年内に倉庫を空にする必要性があるのに、まだ2割も減っていません。がんばって整理します。
旧JAC M-16エクスポート

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r201066880
JACが倒産寸前に販売した幻のガスガン。ベトナムリミテッドよりレアです。
ベトナムリミテッドは持っている人が少しはいますが、エクスポートは皆無ですから。
東京マルイ MP7

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j444594276
これは他のトイガンの電動化しようと考えて部品取りのために持っていたものですが、そんな暇はなさそうなので放出します。
旧ソ連マークのウォッカスキットル32オンス

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j443061614
ウォッカスキットル8オンス

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n222552228
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g225655160
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t525608278
この品物は実はベトナムで仕入れてきたものです。ベトナムはまだ共産国なのですが、街のそこかしこに旧ソ連マークの「槌と鎌」が見られます。そう考えるとロマンがあるでしょ?
未使用品です。8オンスのほうは比較的綺麗ですが、32オンスのほうはキズ凹みある品物なのでご注意を。
旧ソ連軍 MBD内務省特殊部隊 制服上下

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u150061015
旧ソ連の秘密警察 制服です。何かの機会に着ようと思っていたのですが、10年間そんな機会はありませんでした・・・。
また明日もいろいろ出品します。
旧JAC M-16エクスポート
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r201066880
JACが倒産寸前に販売した幻のガスガン。ベトナムリミテッドよりレアです。
ベトナムリミテッドは持っている人が少しはいますが、エクスポートは皆無ですから。
東京マルイ MP7
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j444594276
これは他のトイガンの電動化しようと考えて部品取りのために持っていたものですが、そんな暇はなさそうなので放出します。
旧ソ連マークのウォッカスキットル32オンス
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j443061614
ウォッカスキットル8オンス

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n222552228
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g225655160
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t525608278
この品物は実はベトナムで仕入れてきたものです。ベトナムはまだ共産国なのですが、街のそこかしこに旧ソ連マークの「槌と鎌」が見られます。そう考えるとロマンがあるでしょ?
未使用品です。8オンスのほうは比較的綺麗ですが、32オンスのほうはキズ凹みある品物なのでご注意を。
旧ソ連軍 MBD内務省特殊部隊 制服上下

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u150061015
旧ソ連の秘密警察 制服です。何かの機会に着ようと思っていたのですが、10年間そんな機会はありませんでした・・・。
また明日もいろいろ出品します。
2017年06月28日
旧ソ連グッズを放出します3
ソ連グッズを放出しています。
旧ソ連マークのウォッカスキットル
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p561401421


スキットルはフラスコとも呼ばれます。蒸留酒を持ち運ぶためのアイテムです。
この品物はベトナムで仕入れてきたのですが、よく似たようなものが中国のロシア人街でお土産品として販売されている様です。
カバーの合皮の素材感からすると5年以内に作られたものではないかと思われます。
このデザインのものは日本では未発売なのでレアですよ。
似たようなデザインのスキットルがヤフオクやアマゾンでも販売されているのを見ますが、お値段が8000円~12000円と高価です。
割安スタートしていますのでお見逃しなく!
旧ソ連マークのウォッカスキットル
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p561401421


スキットルはフラスコとも呼ばれます。蒸留酒を持ち運ぶためのアイテムです。
この品物はベトナムで仕入れてきたのですが、よく似たようなものが中国のロシア人街でお土産品として販売されている様です。
カバーの合皮の素材感からすると5年以内に作られたものではないかと思われます。
このデザインのものは日本では未発売なのでレアですよ。
似たようなデザインのスキットルがヤフオクやアマゾンでも販売されているのを見ますが、お値段が8000円~12000円と高価です。
割安スタートしていますのでお見逃しなく!
2017年06月26日
旧ソ連グッズを放出します2
旧ソ連軍陸軍大佐服
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x493601268



コレクションの整理中です。
陸軍大佐の制服です。
10年ほど前にコレクターから譲り受けました。
1991年のソビエト連邦崩壊の時に流出したものです。1994年時の販売価格は30万円だったそうです。でも当時はまだバブル景気の余韻がありましたからね。
まだソビエトグッズがあるので放出しますよ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x493601268



コレクションの整理中です。
陸軍大佐の制服です。
10年ほど前にコレクターから譲り受けました。
1991年のソビエト連邦崩壊の時に流出したものです。1994年時の販売価格は30万円だったそうです。でも当時はまだバブル景気の余韻がありましたからね。
まだソビエトグッズがあるので放出しますよ。
2017年06月26日
旧ソ連グッズを放出します。
お久しぶりです。
旧ソ連グッズがあれこれ出てきたので放出します。
「旧ソ連軍 MBD内務省特殊部隊 制服上下」
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u150061015



この品物はほかのコレクターから譲り受けたものです。
出所は1991年のソビエト連邦崩壊で1994年に日本に入ってきたものだと聞いています。
「旧ソ連軍MBD内務省特殊部隊」というのが秘密警察的な位置づけだったらしく、僕も専門外なのでよくわかりません。
またソ連ものを随時放出します。
旧ソ連グッズがあれこれ出てきたので放出します。
「旧ソ連軍 MBD内務省特殊部隊 制服上下」
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u150061015



この品物はほかのコレクターから譲り受けたものです。
出所は1991年のソビエト連邦崩壊で1994年に日本に入ってきたものだと聞いています。
「旧ソ連軍MBD内務省特殊部隊」というのが秘密警察的な位置づけだったらしく、僕も専門外なのでよくわかりません。
またソ連ものを随時放出します。
2017年03月05日
今夜終了
今夜終了のヤフオク出品の品です。
旧ファルコントーイのスペクター

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o174904209
買うだけ買って、箱から何度か出した程度です。
これは外部ソースが必要なのですが、これが出た頃は電動ガンが普及し始めていて、エアータンクなどで使うのが面倒臭く、そのまま倉庫にしまっていたものです。
CO2レギュレーターがあったのでつないだところ快調に動作しました。
スペクターもレアですが、それよりもレアな専用ストック

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k244684972
これもスペクター本体に付けることなく倉庫で眠っていたものです。
AY社のストックは根本部分が樹脂だと聞いていますが、ファルコントーイ製はオール金属。根本部分も金属製です。
ただ、AY社の電動ガンに付けられるかは不明です。なにぶん、激レア品なので実証した人がいないのです。
電動ガンFAL

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n203209788
外装はキングアームズ、メカボックスは東京マルイ製。
安心と信頼の東京マルイ製ですよ。僕は海外製メカの耐久性と信用性のなさに。絶望しました。
やっぱりマルイは超一流品です。マルイ製品が手軽に手に入る日本に生まれて感謝。
MGC ブラウンマキシコンポ

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r181583504
MGCの名作シューティングガンです。30年前のガスガンで、ブローバックしません。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d221295188
このシリーズは設計ミスで出荷段階で壊れているものが多く、全国に流通する前にリコールになった様です。
そこを修理して出品しています。(※具体的にはトリガースプリングを固定する部分)修理後のコクサイグロッグはなかなか気持ちの良い操作をしますよ。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17 ヘビーウェイト

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f206940166
これも同じく修理しています。
MGC H&K P7M13

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o175232164
弾を撃ち終わった時にスライドストップがかからないジャンク品です。
ブローバックは快調で弾も出ます。
この製品はスライドストップがかかったままで戻らなくなるという持病があります。過去に持っていたほか二個と友人のP7M13も同じ症状だったので、この製品特有の持病と解釈しています。
やむを得ず、「スライドストップがかからない」以外の動作は問題ない状態に調整しています。
ミニMG-42出品

http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c590290000
全長990㎝で総重量約3kg。
実物が122㎝なので約八割の大きさです。女性が持つとちょうどいい大きさかもしれないですね。
これは僕が作ったものではなく15年ほど前にカスタムパーツメーカーが販売していたコンバージョンキットを組んだものでベースはマルイの電動M-16です。
安心と信頼の東京マルイのメカボックス。
どこかが壊れても修理が可能なので維持が楽ですよ。某海外メーカーのMG-42は性能が悪い上にすぐ壊れて修理不能らしいですからね。
一見、ドラムマガジンに見える部分はボックスマガジンです。中身は190連のゼンマイマガジンです。装弾数は500発以上はあると思います。
バイポッドはPSG-1用のものです。
バッテリーはAKタイプになります。ストックの裏部分のねじを外して交換します。
マルゼンの44オートマグ

http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g202969722
そのほかの出品物はこっちで

旧ファルコントーイのスペクター

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o174904209
買うだけ買って、箱から何度か出した程度です。
これは外部ソースが必要なのですが、これが出た頃は電動ガンが普及し始めていて、エアータンクなどで使うのが面倒臭く、そのまま倉庫にしまっていたものです。
CO2レギュレーターがあったのでつないだところ快調に動作しました。
スペクターもレアですが、それよりもレアな専用ストック
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k244684972
これもスペクター本体に付けることなく倉庫で眠っていたものです。
AY社のストックは根本部分が樹脂だと聞いていますが、ファルコントーイ製はオール金属。根本部分も金属製です。
ただ、AY社の電動ガンに付けられるかは不明です。なにぶん、激レア品なので実証した人がいないのです。
電動ガンFAL

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n203209788
外装はキングアームズ、メカボックスは東京マルイ製。
安心と信頼の東京マルイ製ですよ。僕は海外製メカの耐久性と信用性のなさに。絶望しました。
やっぱりマルイは超一流品です。マルイ製品が手軽に手に入る日本に生まれて感謝。
MGC ブラウンマキシコンポ
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r181583504
MGCの名作シューティングガンです。30年前のガスガンで、ブローバックしません。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d221295188
このシリーズは設計ミスで出荷段階で壊れているものが多く、全国に流通する前にリコールになった様です。
そこを修理して出品しています。(※具体的にはトリガースプリングを固定する部分)修理後のコクサイグロッグはなかなか気持ちの良い操作をしますよ。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17 ヘビーウェイト
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f206940166
これも同じく修理しています。
MGC H&K P7M13
http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o175232164
弾を撃ち終わった時にスライドストップがかからないジャンク品です。
ブローバックは快調で弾も出ます。
この製品はスライドストップがかかったままで戻らなくなるという持病があります。過去に持っていたほか二個と友人のP7M13も同じ症状だったので、この製品特有の持病と解釈しています。
やむを得ず、「スライドストップがかからない」以外の動作は問題ない状態に調整しています。
ミニMG-42出品

http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c590290000
全長990㎝で総重量約3kg。
実物が122㎝なので約八割の大きさです。女性が持つとちょうどいい大きさかもしれないですね。
これは僕が作ったものではなく15年ほど前にカスタムパーツメーカーが販売していたコンバージョンキットを組んだものでベースはマルイの電動M-16です。
安心と信頼の東京マルイのメカボックス。
どこかが壊れても修理が可能なので維持が楽ですよ。某海外メーカーのMG-42は性能が悪い上にすぐ壊れて修理不能らしいですからね。
一見、ドラムマガジンに見える部分はボックスマガジンです。中身は190連のゼンマイマガジンです。装弾数は500発以上はあると思います。
バイポッドはPSG-1用のものです。
バッテリーはAKタイプになります。ストックの裏部分のねじを外して交換します。
マルゼンの44オートマグ
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g202969722
そのほかの出品物はこっちで

2017年03月05日
幻のガスガン JACM16A1エクスポート
来週からは多忙のため3/20頃までヤフオク出品ができません。
それ以後にヤフオクに出品予定の品を紹介します。
JAC M16A1 エクスポート

旧JACの最終商品の「エクスポート」です。中に1992年のカタログが入っていました。買った当時から未開封で持っていたので倉庫に25年間も眠っていた訳です。
1984年~1992年までサバイバルゲーム用のフルオートガスガンは「アサヒファイヤーアームズ」と「JAC」が人気で、ほぼ8割の人がこの二社の製品を使っていました。
アサヒとJACは兄弟会社のようなものでアサヒからJAC製品が販売されたり逆だったりしていました。
この当時は電動ガンで実用的な製品は出ておらず、マルイのエアガンは「子供のおもちゃ二流品」と呼ばれていた時代です。
「堅牢で高価なアサヒはお金持ち向け」「やや安価で強度に不安のあるJACは一般向け」という住み分けだったのですが、1990年ごろにJACは「ベトナムリミテッド」というM16の限定モデルを発売します。
それまでのJACのM16は首回りが弱く、立てかけているものを倒すと首がボッキリ折れるような強度でしたが、サバイバルゲームで使える安定動作のM16はJAC製品しかなかったのでみんなそれを使っていたのですが、「ベトナムリミテッド」は初のメタルフレームでユニット部とアウターバレルが一体になっていたので乱暴に扱っても首が折れない製品でした。当時の定価は79800円。アサヒ製品よりも高価でしたが、金属フレームというリアルさと抜群の強度は魅力であっという間に完売してしまいました。
それに気を良くしたJACは1000個限定のはずの「ベトナムリミテッド」を追加で7バージョンも発売します。つまり限定品が8000個ある訳です。
すると、希少性が薄まり全く売れない事態になってしまいました。
この当時はバブルが崩壊し始めの頃でもあり、限定品が売れなくなってきた時期と重なります。
追加7バージョンの「ベトナムリミテッド」が全く売れなかったのでJACは不渡りを出した、と この当時TVニュースにもなりました。
そこでJACは国内販売だけでなく、輸出にも目を向けて起死回生を目指します。当時、アメリカではペイントボールでのサバイバルゲームが一般的になっていました。6mmBB弾によるサバイバルゲームをアメリカでも普及させようという考えです。
JACのM16は定価が24800円で高価。倒すと壊れる脆さがあり、アメリカ人が使うのには向きません。
そこで「エクスポート」の登場です。定価は9800円程度で倒しても壊れない強度。これならアメリカでバカ売れするに違いありません。
・・・・・・・売れませんでした。
JACは二度目の不渡りで1994年倒産。
画像の「エクスポート」は後期モデルで定価が14800円のものです。(初期は9800円、中期のものは12800円)
コレクション整理で発見したもので、倉庫の最深部にあったものです。

マズル部分がねじ止めです。安く頑丈に作るためにこういった部分が安っぽく作られています。リアル志向の人はこういうのを嫌うでしょうね。

マガジンを安く作るためにマガジン接続部が樹脂製の爪になっています。それ以前は真鍮製の接続部だったのですが、この樹脂爪は頻繁に折れるので、ほぼ使い捨てマガジンでした。結果的には割安のはずのマガジンが割高になっていました。補修パーツも出ていた様ですが、その補修パーツが出回る前にJACが倒産しているので見た人は少ないでしょう。

箱の中から1992年のJACカタログが出てきました。「King of Kings」と表現されていますが、当時のJACは本当にトイガン界のキングだったんです。

このカタログの中で唯一製品化されなかったAKM

ブローニングハイパワーのほうは持ってました。
全く余談ですがJACは電動ガンも作っていました。次回紹介します。
それ以後にヤフオクに出品予定の品を紹介します。
JAC M16A1 エクスポート
旧JACの最終商品の「エクスポート」です。中に1992年のカタログが入っていました。買った当時から未開封で持っていたので倉庫に25年間も眠っていた訳です。
1984年~1992年までサバイバルゲーム用のフルオートガスガンは「アサヒファイヤーアームズ」と「JAC」が人気で、ほぼ8割の人がこの二社の製品を使っていました。
アサヒとJACは兄弟会社のようなものでアサヒからJAC製品が販売されたり逆だったりしていました。
この当時は電動ガンで実用的な製品は出ておらず、マルイのエアガンは「子供のおもちゃ二流品」と呼ばれていた時代です。
「堅牢で高価なアサヒはお金持ち向け」「やや安価で強度に不安のあるJACは一般向け」という住み分けだったのですが、1990年ごろにJACは「ベトナムリミテッド」というM16の限定モデルを発売します。
それまでのJACのM16は首回りが弱く、立てかけているものを倒すと首がボッキリ折れるような強度でしたが、サバイバルゲームで使える安定動作のM16はJAC製品しかなかったのでみんなそれを使っていたのですが、「ベトナムリミテッド」は初のメタルフレームでユニット部とアウターバレルが一体になっていたので乱暴に扱っても首が折れない製品でした。当時の定価は79800円。アサヒ製品よりも高価でしたが、金属フレームというリアルさと抜群の強度は魅力であっという間に完売してしまいました。
それに気を良くしたJACは1000個限定のはずの「ベトナムリミテッド」を追加で7バージョンも発売します。つまり限定品が8000個ある訳です。
すると、希少性が薄まり全く売れない事態になってしまいました。
この当時はバブルが崩壊し始めの頃でもあり、限定品が売れなくなってきた時期と重なります。
追加7バージョンの「ベトナムリミテッド」が全く売れなかったのでJACは不渡りを出した、と この当時TVニュースにもなりました。
そこでJACは国内販売だけでなく、輸出にも目を向けて起死回生を目指します。当時、アメリカではペイントボールでのサバイバルゲームが一般的になっていました。6mmBB弾によるサバイバルゲームをアメリカでも普及させようという考えです。
JACのM16は定価が24800円で高価。倒すと壊れる脆さがあり、アメリカ人が使うのには向きません。
そこで「エクスポート」の登場です。定価は9800円程度で倒しても壊れない強度。これならアメリカでバカ売れするに違いありません。
・・・・・・・売れませんでした。
JACは二度目の不渡りで1994年倒産。
画像の「エクスポート」は後期モデルで定価が14800円のものです。(初期は9800円、中期のものは12800円)
コレクション整理で発見したもので、倉庫の最深部にあったものです。
マズル部分がねじ止めです。安く頑丈に作るためにこういった部分が安っぽく作られています。リアル志向の人はこういうのを嫌うでしょうね。
マガジンを安く作るためにマガジン接続部が樹脂製の爪になっています。それ以前は真鍮製の接続部だったのですが、この樹脂爪は頻繁に折れるので、ほぼ使い捨てマガジンでした。結果的には割安のはずのマガジンが割高になっていました。補修パーツも出ていた様ですが、その補修パーツが出回る前にJACが倒産しているので見た人は少ないでしょう。
箱の中から1992年のJACカタログが出てきました。「King of Kings」と表現されていますが、当時のJACは本当にトイガン界のキングだったんです。
このカタログの中で唯一製品化されなかったAKM
ブローニングハイパワーのほうは持ってました。
全く余談ですがJACは電動ガンも作っていました。次回紹介します。
2017年03月04日
コレクション放出 4
やっとMG-42出品しました。


http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c590290000
全長990㎝で総重量約3kg。
実物が122㎝なので約八割の大きさです。女性が持つとちょうどいい大きさかもしれないですね。
これは僕が作ったものではなく15年ほど前にカスタムパーツメーカーが販売していたコンバージョンキットを組んだものでベースはマルイの電動M-16です。
安心と信頼の東京マルイのメカボックス。
どこかが壊れても修理が可能なので維持が楽ですよ。某海外メーカーのMG-42は性能が悪い上にすぐ壊れて修理不能らしいですからね。
一見、ドラムマガジンに見える部分はボックスマガジンです。中身は190連のゼンマイマガジンです。装弾数は500発以上はあると思います。
バイポッドはPSG-1用のものです。
バッテリーはAKタイプになります。ストックの裏部分のねじを外して交換します。
そのほかの出品物はこっちで


http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c590290000
全長990㎝で総重量約3kg。
実物が122㎝なので約八割の大きさです。女性が持つとちょうどいい大きさかもしれないですね。
これは僕が作ったものではなく15年ほど前にカスタムパーツメーカーが販売していたコンバージョンキットを組んだものでベースはマルイの電動M-16です。
安心と信頼の東京マルイのメカボックス。
どこかが壊れても修理が可能なので維持が楽ですよ。某海外メーカーのMG-42は性能が悪い上にすぐ壊れて修理不能らしいですからね。
一見、ドラムマガジンに見える部分はボックスマガジンです。中身は190連のゼンマイマガジンです。装弾数は500発以上はあると思います。
バイポッドはPSG-1用のものです。
バッテリーはAKタイプになります。ストックの裏部分のねじを外して交換します。
そのほかの出品物はこっちで

2017年03月03日
MAUSER M712 コレクション自慢⑤ 番外編
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定でしたが、今回は番外編で5回目
HUNG HE M206

M712のニセモノとは違いますが、このタイミングでないとこの素晴らしい駄菓子屋エアガンを紹介できないので・・・。
大まかな姿はKG-9のようなM712のような・・・でもグリップ周りはブローニングM1910に似ていますが、ブローニングM1910より巨大です。
そしてM712より巨大なこのトイガンを分割せずに箱に入っているのが何よりの驚きです。
特筆したいのは、このエアガンは安価な駄菓子屋エアガンでありながらサバゲを強く意識したオリジナルモデルであること。
・ポンプアクションで連射性が高い。
・マガジンがリザーブ方式で装弾が素早く簡単。
・フレームはスチロール樹脂ではなく頑丈なABS樹脂製
威力は0.2ジュール強でした。マルイのエアコキと同じくらいです。
当然、18歳以上が対象年齢になるのですが、駄菓子屋に大人は行かないので売れなかったでしょう。
定価は700円だったので子供のお小遣いでもなかなか買えません。

そして、メーカー名HANGHE(黄河)。
中国人のこういうセンスは大好きです。
サバゲに特化したエアガンで、まぁまぁの性能。かっこいいメーカー名・・・。
でも形がカッコ悪いのであまり売れなかったようです。
これの発売を世界で一番喜んだのは僕でしょうね。

マルシン製との大きさ比較
上 黄河M206
下マルシンMAUSER M712
<中華M712シリーズ記事終わり>
HUNG HE M206
M712のニセモノとは違いますが、このタイミングでないとこの素晴らしい駄菓子屋エアガンを紹介できないので・・・。
大まかな姿はKG-9のようなM712のような・・・でもグリップ周りはブローニングM1910に似ていますが、ブローニングM1910より巨大です。
そしてM712より巨大なこのトイガンを分割せずに箱に入っているのが何よりの驚きです。
特筆したいのは、このエアガンは安価な駄菓子屋エアガンでありながらサバゲを強く意識したオリジナルモデルであること。
・ポンプアクションで連射性が高い。
・マガジンがリザーブ方式で装弾が素早く簡単。
・フレームはスチロール樹脂ではなく頑丈なABS樹脂製
威力は0.2ジュール強でした。マルイのエアコキと同じくらいです。
当然、18歳以上が対象年齢になるのですが、駄菓子屋に大人は行かないので売れなかったでしょう。
定価は700円だったので子供のお小遣いでもなかなか買えません。
そして、メーカー名HANGHE(黄河)。
中国人のこういうセンスは大好きです。
サバゲに特化したエアガンで、まぁまぁの性能。かっこいいメーカー名・・・。
でも形がカッコ悪いのであまり売れなかったようです。
これの発売を世界で一番喜んだのは僕でしょうね。
マルシン製との大きさ比較
上 黄河M206
下マルシンMAUSER M712
<中華M712シリーズ記事終わり>
2017年03月03日
MAUSER M712 コレクション自慢④
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定です。今回は四回目。

BOYsag M1932

またもや箱が某社のアレと同じデザインです。メーカー名はBOYIsagとは表記されていますが、ダブルイーグル社と同じ手口です。

例によってM712は巨大なのでバレルが分割で入っています。
今までのニセM712はセイフティを表現していなかったのですが、このモデルは表現されています。セフティはフレームと一体になっていて動きません。

このモデルだけタンジェントサイトが可動します。

マルシンガスMAXIとの比較。
上がBOYsag。
下がマルシン。
この中華エアガンの中でBOYsagがリアル寄りでサイトも可動するので本気改造&本気塗装してみました。

素材がABS樹脂ではなくスチロール樹脂なのでバネの強化ができません。
ピストン容量から理想的なバレル長を割出し、ホップも付けます。ノーマルで7m先の人に当たる確率が五分五分だったのに対し、改造後は20m先の人にほぼ当てられる性能になりました。マルイのエアコキに一歩及ばないくらいの性能です。

プラグリップに得意の木目塗装をしました。

このようなショーケースに入れて居間に飾っています。
BOYsag M1932
またもや箱が某社のアレと同じデザインです。メーカー名はBOYIsagとは表記されていますが、ダブルイーグル社と同じ手口です。
例によってM712は巨大なのでバレルが分割で入っています。
今までのニセM712はセイフティを表現していなかったのですが、このモデルは表現されています。セフティはフレームと一体になっていて動きません。
このモデルだけタンジェントサイトが可動します。
マルシンガスMAXIとの比較。
上がBOYsag。
下がマルシン。
この中華エアガンの中でBOYsagがリアル寄りでサイトも可動するので本気改造&本気塗装してみました。
素材がABS樹脂ではなくスチロール樹脂なのでバネの強化ができません。
ピストン容量から理想的なバレル長を割出し、ホップも付けます。ノーマルで7m先の人に当たる確率が五分五分だったのに対し、改造後は20m先の人にほぼ当てられる性能になりました。マルイのエアコキに一歩及ばないくらいの性能です。
プラグリップに得意の木目塗装をしました。
このようなショーケースに入れて居間に飾っています。
2017年03月02日
コレクション放出 3
またコレクションの放出です。
電動ガンFAL

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n203209788
外装はキングアームズ、メカボックスは東京マルイ製。
安心と信頼の東京マルイ製ですよ。僕は海外製メカの耐久性と信用性のなさに。絶望しました。
やっぱりマルイは超一流品です。マルイ製品が手軽に手に入る日本に生まれて感謝。
VSR-10

http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s519742875
インドアシューティングにハマっていた時期があり、その時に作りこんだものです。
なにぶん凝り性なのでいろんなパーツの組み合わせや相性を検討の上これにたどり着いています。
フルチューンですが、0.98ジュールの法規制内に収まっています。
15m先の10円玉に9割以上当てられる精度です。
先日予告したMG42は欠品部品があったので出品は保留しています。
またあす検討します。
そのほかの出品物はこっちで

電動ガンFAL

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n203209788
外装はキングアームズ、メカボックスは東京マルイ製。
安心と信頼の東京マルイ製ですよ。僕は海外製メカの耐久性と信用性のなさに。絶望しました。
やっぱりマルイは超一流品です。マルイ製品が手軽に手に入る日本に生まれて感謝。
VSR-10

http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s519742875
インドアシューティングにハマっていた時期があり、その時に作りこんだものです。
なにぶん凝り性なのでいろんなパーツの組み合わせや相性を検討の上これにたどり着いています。
フルチューンですが、0.98ジュールの法規制内に収まっています。
15m先の10円玉に9割以上当てられる精度です。
先日予告したMG42は欠品部品があったので出品は保留しています。
またあす検討します。
そのほかの出品物はこっちで

2017年03月02日
MAUSER M712 コレクション自慢③
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定です。今回は三回目。

SHUANGQLANG スポーツピストル SQ303

僕はおもちゃを求めて年に二度ほどアジア諸国に出かけるのですが、これは2010年にプサンの問屋で発見しました。日本未発売の品です。

例によってM712は巨大なのでバレルが分割されています。
SHUANGQLANGというメーカーはよくわかりません本体や取扱説明書に製造国の表示がありません。ダブルイーグル社のM32とまったく同じ鋳型から作られている様なので関連の工場で作られたものでしょう。
ダブルイーグルのM32が立派な箱入りで重量が295グラム。SHUANGQLANGは簡易な袋入りで重量が140グラム。SHUANGQLANGは中の重りも省略されている廉価モデルみたいです。

組み立てた姿。

マルシン製との比較
上SHUANGQLANG製
下マルシン製
<続く>
SHUANGQLANG スポーツピストル SQ303
僕はおもちゃを求めて年に二度ほどアジア諸国に出かけるのですが、これは2010年にプサンの問屋で発見しました。日本未発売の品です。
例によってM712は巨大なのでバレルが分割されています。
SHUANGQLANGというメーカーはよくわかりません本体や取扱説明書に製造国の表示がありません。ダブルイーグル社のM32とまったく同じ鋳型から作られている様なので関連の工場で作られたものでしょう。
ダブルイーグルのM32が立派な箱入りで重量が295グラム。SHUANGQLANGは簡易な袋入りで重量が140グラム。SHUANGQLANGは中の重りも省略されている廉価モデルみたいです。
組み立てた姿。
マルシン製との比較
上SHUANGQLANG製
下マルシン製
<続く>
2017年03月01日
MAUSER M712 コレクション自慢②
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定です。今回は二回目。

スポーツピストル M32 黄金珍蔵版

中国のダブルイーグル社製で昨日紹介したM32の色違いです。
箱にHOPマークがありますが、例によってHOPは付いていません。

M712は巨大なので例によってバレルは分割で入っています。
例によって威力は0.2ジュール程度。

フサフサの飾りが昨日のより貧弱です。これにはランヤードリングも付いていません。

昨日の黒バージョンより造型が雑です。
ダブルイーグルマークが昨夜の黒は金型が凸版、この金は金型が凹版

マルシンMAXIとの比較
上がダブルイーグル
下がマルシン
<続く>
スポーツピストル M32 黄金珍蔵版
中国のダブルイーグル社製で昨日紹介したM32の色違いです。
箱にHOPマークがありますが、例によってHOPは付いていません。
M712は巨大なので例によってバレルは分割で入っています。
例によって威力は0.2ジュール程度。
フサフサの飾りが昨日のより貧弱です。これにはランヤードリングも付いていません。
昨日の黒バージョンより造型が雑です。
ダブルイーグルマークが昨夜の黒は金型が凸版、この金は金型が凹版
マルシンMAXIとの比較
上がダブルイーグル
下がマルシン
<続く>
2017年03月01日
倉庫整理で出てきたモノ
一年を目安に自宅倉庫を整理する必要があり、コレクションを放出しています。
以下の三品を博多の 猫奉行様 に預けているので興味のある方は店頭でお尋ねください。
①

ペリカン製M-16(M4)ガンケースです。
1990年代の湾岸戦争「砂漠の嵐作戦」で使われたもので、表面に砂漠の砂が少し残っています。
銃の運搬/保管のほか、これにパラシュートを付けて空中投下される目的で作られています。
アメリカ本国の定価は60万円と非常に高価なもので、巨大なために運送便での規格に合わず、個人では日本に輸入することが難しいのであまり見かけません。(某輸入商社に聞いたら日本で売っていたら220万円が販売価格とのこと)
米軍払下げ品とではこういったものは壊れてからはじめて放出されます。
片側のみならごくたまに見かけるかもしれませんが(それでも日本では一生に一度みかけるレベルですが)正規の払下げ品で、両方揃っていて、壊れておらず、なおかつ管理ナンバーが同じものは日本ではまず出ません。
その例外中の例外中の例外の品なんです。
②


FIM-43レッドアイです。
スティンガーミサイルのひとつまえのやつです。
これは銀ダンエアガンを改造して僕が作ったもので、主な素材はダンボール、割りばし、つまようじ、カマボコ板、針金ハンガーです。

重量2kg、全長1290mm。製作期間20日。
一応BB弾は撃てますが、ダンボール製です。非常に壊れやすいので観賞用としてください。
猫奉行様の店頭では自作の木箱の状態で展示されています。もちろん木箱付きです。
③

1960年代ベトナム戦争時代のM-16ガンラックです。
基地や駐屯地で米兵が酔って乱射するのを防止するため、または夜にベトコンに銃を盗まれない様にするために戦地に投入された保管ラックです。
湿度の高い場所での戦争だったため、程度の良いものはほぼ皆無ですが、その例外中の例外で奇跡的な美品です。
恐らく、ベトナム戦争終了期に作られ、現場にはいかなかったのでこの状態なのでしょう。
※実銃用のためマルイ製の電動ガンは固定できません。グリップ部分で固定をするのですが、マルイM-16はグリップが太いので固定できないのです。グリップ部分が実銃に近いエアガンやモデルガン、トレーニングウェポンなら固定ができます。
以上の三点は大きすぎて運送会社を使っての運搬ができません。どの品も「現物を見た」というだけで一生の語り草になりますよ。
興味のある方は 博多の 猫奉行様 へ直接ご来店ください。
以下の三品を博多の 猫奉行様 に預けているので興味のある方は店頭でお尋ねください。
①

ペリカン製M-16(M4)ガンケースです。
1990年代の湾岸戦争「砂漠の嵐作戦」で使われたもので、表面に砂漠の砂が少し残っています。
銃の運搬/保管のほか、これにパラシュートを付けて空中投下される目的で作られています。
アメリカ本国の定価は60万円と非常に高価なもので、巨大なために運送便での規格に合わず、個人では日本に輸入することが難しいのであまり見かけません。(某輸入商社に聞いたら日本で売っていたら220万円が販売価格とのこと)
米軍払下げ品とではこういったものは壊れてからはじめて放出されます。
片側のみならごくたまに見かけるかもしれませんが(それでも日本では一生に一度みかけるレベルですが)正規の払下げ品で、両方揃っていて、壊れておらず、なおかつ管理ナンバーが同じものは日本ではまず出ません。
その例外中の例外中の例外の品なんです。
②


FIM-43レッドアイです。
スティンガーミサイルのひとつまえのやつです。
これは銀ダンエアガンを改造して僕が作ったもので、主な素材はダンボール、割りばし、つまようじ、カマボコ板、針金ハンガーです。

重量2kg、全長1290mm。製作期間20日。
一応BB弾は撃てますが、ダンボール製です。非常に壊れやすいので観賞用としてください。
猫奉行様の店頭では自作の木箱の状態で展示されています。もちろん木箱付きです。
③

1960年代ベトナム戦争時代のM-16ガンラックです。
基地や駐屯地で米兵が酔って乱射するのを防止するため、または夜にベトコンに銃を盗まれない様にするために戦地に投入された保管ラックです。
湿度の高い場所での戦争だったため、程度の良いものはほぼ皆無ですが、その例外中の例外で奇跡的な美品です。
恐らく、ベトナム戦争終了期に作られ、現場にはいかなかったのでこの状態なのでしょう。
※実銃用のためマルイ製の電動ガンは固定できません。グリップ部分で固定をするのですが、マルイM-16はグリップが太いので固定できないのです。グリップ部分が実銃に近いエアガンやモデルガン、トレーニングウェポンなら固定ができます。
以上の三点は大きすぎて運送会社を使っての運搬ができません。どの品も「現物を見た」というだけで一生の語り草になりますよ。
興味のある方は 博多の 猫奉行様 へ直接ご来店ください。
2017年03月01日
MAUSER M712 コレクション自慢①
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定です。

ダブルイーグル スポーツピストル M32

パッケージが某社のアレに似ています。というかほぼ同じデザインです。
箱右上にHOPUPの表示がありますが、ホップなんか付いていません。
ダブルイーグル社は中国のトイガンメーカーで2007年ごろまで電動エアガンや駄菓子屋エアガンを作っていました。その後、数年音沙汰がなくなり、HP上では解散したとの情報がありました。
ところがそれ以後もたまにダブルイーグル社名義でトイガンを作っている様です。
中国企業の習慣としては、「メーカーは立ち上げるが、不良品の対応や故障品の対応は莫大なお金がかかるので、1ロット作ったらメーカーは解散する」のが普通らしいです。これは中国からの留学生から聞いた話です。
なにぶん中国の事なのでよくわかりませんが、そういえば思い当たるフシがあります。中国にはバイクメーカーが200社ほどあり、2年程度で解散しては新メーカーが立ち上がっている事実もあります。同じ資本主が繰り返しやっているみたいです。
ダブルイーグル社も同じかもしれません。
M712は巨大なためバレル部分が分割されて入っています。

組み立てるとこのようになります。

ランヤードリングが妙な方向に・・・。
そしてなぞのフサフサが・・・。これは中国でたまに見かける魔除けや縁起の良い飾りです。
実銃のほうは中国では戦前から輸入されていた様で、騎馬上から撃ちやすいとのことで大変人気の銃だった様です。何かの記録でこのようなフサフサの飾りがついているのを見た事があります。騎馬民族は刀の柄部分にこういった飾りをつける文化があるのですが、ランヤードを勘違いして飾りを付けたのでしょう。その名残が今もあるのでしょうか?

タンジェントサイトは固定されてて動きません。

コッキングが謎方式です。リアル動作にするとピストン容量が稼げないので苦肉の策なのでしょう。
変な場所になぞの突起があり、その中にスライドを戻すための引きバネが入っています。

取扱説明書。漢字だと何となく意味がわかるから面白いですね。

マルシンガスMAXIとの比較。
上がダブルイーグル。
下がマルシン。
<続く>
ダブルイーグル スポーツピストル M32
パッケージが某社のアレに似ています。というかほぼ同じデザインです。
箱右上にHOPUPの表示がありますが、ホップなんか付いていません。
ダブルイーグル社は中国のトイガンメーカーで2007年ごろまで電動エアガンや駄菓子屋エアガンを作っていました。その後、数年音沙汰がなくなり、HP上では解散したとの情報がありました。
ところがそれ以後もたまにダブルイーグル社名義でトイガンを作っている様です。
中国企業の習慣としては、「メーカーは立ち上げるが、不良品の対応や故障品の対応は莫大なお金がかかるので、1ロット作ったらメーカーは解散する」のが普通らしいです。これは中国からの留学生から聞いた話です。
なにぶん中国の事なのでよくわかりませんが、そういえば思い当たるフシがあります。中国にはバイクメーカーが200社ほどあり、2年程度で解散しては新メーカーが立ち上がっている事実もあります。同じ資本主が繰り返しやっているみたいです。
ダブルイーグル社も同じかもしれません。
M712は巨大なためバレル部分が分割されて入っています。
組み立てるとこのようになります。
ランヤードリングが妙な方向に・・・。
そしてなぞのフサフサが・・・。これは中国でたまに見かける魔除けや縁起の良い飾りです。
実銃のほうは中国では戦前から輸入されていた様で、騎馬上から撃ちやすいとのことで大変人気の銃だった様です。何かの記録でこのようなフサフサの飾りがついているのを見た事があります。騎馬民族は刀の柄部分にこういった飾りをつける文化があるのですが、ランヤードを勘違いして飾りを付けたのでしょう。その名残が今もあるのでしょうか?
タンジェントサイトは固定されてて動きません。
コッキングが謎方式です。リアル動作にするとピストン容量が稼げないので苦肉の策なのでしょう。
変な場所になぞの突起があり、その中にスライドを戻すための引きバネが入っています。
取扱説明書。漢字だと何となく意味がわかるから面白いですね。
マルシンガスMAXIとの比較。
上がダブルイーグル。
下がマルシン。
<続く>
2017年02月28日
ファルコントーイのスペクター
ヤフオク出品のモノです。
旧ファルコントーイのスペクター

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o174904209
買うだけ買って、箱から何度か出した程度です。
これは外部ソースが必要なのですが、これが出た頃は電動ガンが普及し始めていて、エアータンクなどで使うのが面倒臭く、そのまま倉庫にしまっていたものです。
CO2レギュレーターがあったのでつないだところ快調に動作しました。
スペクターもレアですが、それよりもレアな専用ストック

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k244684972
これもスペクター本体に付けることなく倉庫で眠っていたものです。
AY社のストックは根本部分が樹脂だと聞いていますが、ファルコントーイ製はオール金属。根本部分も金属製です。
ただ、AY社の電動ガンに付けられるかは不明です。なにぶん、激レア品なので実証した人がいないのです。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d221295188
20年ほど前に東京マルイが廉価エアガンで不動の人気を確立した時期に、コクサイもそのジャンルに参戦しました。
ところがそれがいけなかった。
このシリーズは設計ミスで出荷段階で壊れているものが多く、全国に流通する前にリコールになった様です。
店頭で売っているものすらあまり見かけなかったでしょう。
僕はこれを手にした当時は「こんなもんかな」と思って倉庫にしまっていました。
ヤフオク出品のために分解してみると、非常にすごく力がかかる部分が樹脂で作られていたの、でそこが折れてしまい、まともに動くものは少なったはずです。
そこを修理して出品しています。(※具体的にはトリガースプリングを固定する部分)修理後のコクサイグロッグはなかなか気持ちの良い操作をしますよ。
みなさんがお手持ちのコクサイグロッグはヤスリを引くようなコッキングで、スライドは押さないと戻らないでしょう。それは壊れているのです。
これが発売された当時はエアガンメーカー数社でシューティングマッチ用に「ASS競技用銃」という規格を設定したのに、その矢先の出来事でした。これが原因だったかは分かりませんが、コクサイは製造権や販売権を手放します。
コクサイは耐久性と信頼度の高いトイガンメーカーだったので残念でなりません。
先日予告したMG42は欠品部品があったので出品は保留しています。
またあす検討します。
そのほかの出品物はこっちで

旧ファルコントーイのスペクター

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o174904209
買うだけ買って、箱から何度か出した程度です。
これは外部ソースが必要なのですが、これが出た頃は電動ガンが普及し始めていて、エアータンクなどで使うのが面倒臭く、そのまま倉庫にしまっていたものです。
CO2レギュレーターがあったのでつないだところ快調に動作しました。
スペクターもレアですが、それよりもレアな専用ストック
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k244684972
これもスペクター本体に付けることなく倉庫で眠っていたものです。
AY社のストックは根本部分が樹脂だと聞いていますが、ファルコントーイ製はオール金属。根本部分も金属製です。
ただ、AY社の電動ガンに付けられるかは不明です。なにぶん、激レア品なので実証した人がいないのです。
コクサイの廉価エアガンシリーズグロッグ17
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d221295188
20年ほど前に東京マルイが廉価エアガンで不動の人気を確立した時期に、コクサイもそのジャンルに参戦しました。
ところがそれがいけなかった。
このシリーズは設計ミスで出荷段階で壊れているものが多く、全国に流通する前にリコールになった様です。
店頭で売っているものすらあまり見かけなかったでしょう。
僕はこれを手にした当時は「こんなもんかな」と思って倉庫にしまっていました。
ヤフオク出品のために分解してみると、非常にすごく力がかかる部分が樹脂で作られていたの、でそこが折れてしまい、まともに動くものは少なったはずです。
そこを修理して出品しています。(※具体的にはトリガースプリングを固定する部分)修理後のコクサイグロッグはなかなか気持ちの良い操作をしますよ。
みなさんがお手持ちのコクサイグロッグはヤスリを引くようなコッキングで、スライドは押さないと戻らないでしょう。それは壊れているのです。
これが発売された当時はエアガンメーカー数社でシューティングマッチ用に「ASS競技用銃」という規格を設定したのに、その矢先の出来事でした。これが原因だったかは分かりませんが、コクサイは製造権や販売権を手放します。
コクサイは耐久性と信頼度の高いトイガンメーカーだったので残念でなりません。
先日予告したMG42は欠品部品があったので出品は保留しています。
またあす検討します。
そのほかの出品物はこっちで

2017年02月27日
明日の出品予告
倉庫を探ってたら出るわ出るわ。まるでドラえもんの四次元ポケットレベルです。
明日はこれを出品します。
ミニMG42

20年ほど前に発売された幻のコンバージョンキット(当時の販売価格は4万円弱)ベースはマルイのM16でボックスマガジン化してあります。
全部で8万円弱かかっています。
全長99cm、重量は3kg弱と超軽量。
バッテリーはAKタイプ。
威力は0.98ジュールのギリギリセッティングです。
サバゲにそのまま使えますよ。
安心と信頼の東京マルイのメカボックスなので耐久性も抜群です。
明日はこれを出品します。
ミニMG42
20年ほど前に発売された幻のコンバージョンキット(当時の販売価格は4万円弱)ベースはマルイのM16でボックスマガジン化してあります。
全部で8万円弱かかっています。
全長99cm、重量は3kg弱と超軽量。
バッテリーはAKタイプ。
威力は0.98ジュールのギリギリセッティングです。
サバゲにそのまま使えますよ。
安心と信頼の東京マルイのメカボックスなので耐久性も抜群です。
2017年02月27日
あと30分で終了 2
現在ヤフオクに出品している物です。

SIG-551の外装のジャンク出てきたのでお付けします。

このSIG-551のジャンクにはメカもバレルも入っていません。外装のみです。
そしてアッパーフレームが折れています。ストックやハンドガードの部品取りにお使いください。
551のハンドガードもレア部品ですが、ストックについているチークパッドがもっとレア部品になっていますよ。
SIG-551の外装のジャンク出てきたのでお付けします。
このSIG-551のジャンクにはメカもバレルも入っていません。外装のみです。
そしてアッパーフレームが折れています。ストックやハンドガードの部品取りにお使いください。
551のハンドガードもレア部品ですが、ストックについているチークパッドがもっとレア部品になっていますよ。
2017年02月27日
あと30分で終了
現在ヤフオクに出品している物です。
¥

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u134250870
手持ちのUXスーパー7最後の一個です。

SIG-551の外装のジャンク出てきたのでお付けします。

このSIG-551のジャンクにはメカもバレルも入っていません。外装のみです。
そしてアッパーフレームが折れています。ストックやハンドガードの部品取りにお使いください。
¥
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u134250870
手持ちのUXスーパー7最後の一個です。
SIG-551の外装のジャンク出てきたのでお付けします。
このSIG-551のジャンクにはメカもバレルも入っていません。外装のみです。
そしてアッパーフレームが折れています。ストックやハンドガードの部品取りにお使いください。
2017年02月26日
JAC AR-18の電動化2
今までのあらすじ
JAC AR-18が6個あるので、状態の悪い部品ばかり集めて電動化したい。
ストックの欠品があるので、作ることしました。昨日は板の切り出しをしたので今日はカッターで荒削りします。
表面の仕上げは後回しにして、メカボがフレームに固定できるようにいろんな部品を作ります。
こんな部品です。100円ショップの樹脂製トレイを切ってら作りました。
トイガンのフレームはABS樹脂で作られています。フレーム加工で切り貼りをする場合にはABS樹脂を使ったほうが強度が増します。線膨張係数といって、違う素材同士を接着すると熱による膨張率が違うため、たったの0.01%の違いで接着面が外れることがあります。トイガンのフレームはABS樹脂なので同じ素材のほうがよいのです。
でも、工作用のABS樹脂板は非常に高価です。その上、黒色のABS樹脂はなかなか売っていないので100円ショップのABS樹脂製のトレイを切り出して使っています。
トイガン改造の素材はいつも100円ショップで調達します。僕が「100均おにぐんそう」と呼ばれる所以はここにあります。
今回は6個のAR-18の中から程度の悪い部品ばかり集めて作るのですが、フロントサイト周りがガチガチに接着してあるものがありました。しかも普通のホームセンターに売ってないような鉄みたいに固まる強力接着剤だったのでそれを外すのに作業は難航しました。
結果、アウターバレルが使えなくなったので、また自作パーツが増えそうです。
今日の作業はここまでです。
2017年02月26日
JAC AR-18の電動化
今までのあらすじ
倉庫を整理していたらJACのAR-18が6個も出てきたので電動化することにした
AR-18の電動化はすでに何人もやっているし、20年ほど前は電動化のコンバージョンキットが販売されていたくらいなので可能なのでしょう。
ネット検索で何人かの成功例が公開されているので参考にしながらやります。
手持ちの六個の中から最も程度の悪い部品ばかり集めて作ります。
グリップとストックの根本のブロックを外すのに苦労しました。
電動ベースのXM-177。20年前に買った品。シリンダーの色が明らかに違ってたので分解してみると強化バネが・・・。
メカボは加工の予定なので強度が心配です。スプリングをノーマルに変更しました。
切ったり削ったりしてメカボが入る位置が決定しました。
なんとかメカボが収まるところまで来ました。
物理的には電動化が可能なところまで来ましたが、分解ができるように組み立てなければなりません。それが一番難しいのです。
手持ちのAR-18の6個のうち1個だけストックが欠品していました。
仕方ないので作る事にします。机の天板用の固い木の板があり、厚みが同じだったのでこれを切って加工します。
今日はここまで。