ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払い下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten
2017年03月01日
MAUSER M712 コレクション自慢①
市販されたトイガンのM712はほとんど持っている僕ですが、ディープコレクターですら持っていなさそうな最ディープな駄菓子屋エアガンのM712コレクションを紹介します。全四回の予定です。

ダブルイーグル スポーツピストル M32

パッケージが某社のアレに似ています。というかほぼ同じデザインです。
箱右上にHOPUPの表示がありますが、ホップなんか付いていません。
ダブルイーグル社は中国のトイガンメーカーで2007年ごろまで電動エアガンや駄菓子屋エアガンを作っていました。その後、数年音沙汰がなくなり、HP上では解散したとの情報がありました。
ところがそれ以後もたまにダブルイーグル社名義でトイガンを作っている様です。
中国企業の習慣としては、「メーカーは立ち上げるが、不良品の対応や故障品の対応は莫大なお金がかかるので、1ロット作ったらメーカーは解散する」のが普通らしいです。これは中国からの留学生から聞いた話です。
なにぶん中国の事なのでよくわかりませんが、そういえば思い当たるフシがあります。中国にはバイクメーカーが200社ほどあり、2年程度で解散しては新メーカーが立ち上がっている事実もあります。同じ資本主が繰り返しやっているみたいです。
ダブルイーグル社も同じかもしれません。
M712は巨大なためバレル部分が分割されて入っています。

組み立てるとこのようになります。

ランヤードリングが妙な方向に・・・。
そしてなぞのフサフサが・・・。これは中国でたまに見かける魔除けや縁起の良い飾りです。
実銃のほうは中国では戦前から輸入されていた様で、騎馬上から撃ちやすいとのことで大変人気の銃だった様です。何かの記録でこのようなフサフサの飾りがついているのを見た事があります。騎馬民族は刀の柄部分にこういった飾りをつける文化があるのですが、ランヤードを勘違いして飾りを付けたのでしょう。その名残が今もあるのでしょうか?

タンジェントサイトは固定されてて動きません。

コッキングが謎方式です。リアル動作にするとピストン容量が稼げないので苦肉の策なのでしょう。
変な場所になぞの突起があり、その中にスライドを戻すための引きバネが入っています。

取扱説明書。漢字だと何となく意味がわかるから面白いですね。

マルシンガスMAXIとの比較。
上がダブルイーグル。
下がマルシン。
<続く>
ダブルイーグル スポーツピストル M32
パッケージが某社のアレに似ています。というかほぼ同じデザインです。
箱右上にHOPUPの表示がありますが、ホップなんか付いていません。
ダブルイーグル社は中国のトイガンメーカーで2007年ごろまで電動エアガンや駄菓子屋エアガンを作っていました。その後、数年音沙汰がなくなり、HP上では解散したとの情報がありました。
ところがそれ以後もたまにダブルイーグル社名義でトイガンを作っている様です。
中国企業の習慣としては、「メーカーは立ち上げるが、不良品の対応や故障品の対応は莫大なお金がかかるので、1ロット作ったらメーカーは解散する」のが普通らしいです。これは中国からの留学生から聞いた話です。
なにぶん中国の事なのでよくわかりませんが、そういえば思い当たるフシがあります。中国にはバイクメーカーが200社ほどあり、2年程度で解散しては新メーカーが立ち上がっている事実もあります。同じ資本主が繰り返しやっているみたいです。
ダブルイーグル社も同じかもしれません。
M712は巨大なためバレル部分が分割されて入っています。
組み立てるとこのようになります。
ランヤードリングが妙な方向に・・・。
そしてなぞのフサフサが・・・。これは中国でたまに見かける魔除けや縁起の良い飾りです。
実銃のほうは中国では戦前から輸入されていた様で、騎馬上から撃ちやすいとのことで大変人気の銃だった様です。何かの記録でこのようなフサフサの飾りがついているのを見た事があります。騎馬民族は刀の柄部分にこういった飾りをつける文化があるのですが、ランヤードを勘違いして飾りを付けたのでしょう。その名残が今もあるのでしょうか?
タンジェントサイトは固定されてて動きません。
コッキングが謎方式です。リアル動作にするとピストン容量が稼げないので苦肉の策なのでしょう。
変な場所になぞの突起があり、その中にスライドを戻すための引きバネが入っています。
取扱説明書。漢字だと何となく意味がわかるから面白いですね。
マルシンガスMAXIとの比較。
上がダブルイーグル。
下がマルシン。
<続く>
ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払下げ品店)
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