ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払い下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten
2017年01月26日
今夜はマルコシ祭り
昨夜ヤフオク出品したトイガンを紹介します。
今夜はマルコシ特集です。
トイガンは時代や用途によって流行り廃り、トイガンメーカーの人気にも流行り廃りがあります。
今ではサバゲ用エアガンでは「東京マルイ」が不動の1位で10年前から10年先までその人気は揺るがないでしょう。しかし、その東京マルイですらトイガンメーカーとしては人気が一番でない時代もあったのです。
20年前のフルオートガスガンが全盛の時代はJAC/アサヒファイヤーアームズが人気。JACのM-16シリーズやアサヒのブッシュマスターシリーズが代表的です。
30前のガスガンが普及する前はマルコシとマルゼンのエアガンが一番人気だった時代があります。マルコシのUXスーパー9やマルゼンのKG-9が代表的です。
マルコシは現在はトイガンを販売していないので若い人はでピンとこないかもしれませんが、現在はS2Sが「TSRシリーズ」としてスーパー9の改良型を販売しています。
で、そのマルコシなのですが、スーパー9シリーズで人気が出た30年前は廉価エアガン/ガスガンを乱発していました。当時は東京マルイが販売していた1900円シリーズの人気が出始めたところだったので、マルコシも便乗して1900円シリーズを出していました。マルコシは他社が絶対にモデル化しないようなものばかりをトイガン化していました。
その中でも僕が大好きな2つ
「ベレッタ93R」と「SIGP210」
この時代のエアコキは「プッシュコック」と「プルコック」の2種類が一般的で、
プッシュコックは引き金を引くとスライドが後退するのでスライドを押してコッキングする。
プルコックはスライドを引いてコッキングする。
プッシュコックは現代では考えられない方式ですが、カートリッジ式のエアガンが全盛だった35年前の名残です。当時はエアガンでカートリッジ排莢を楽しむのが普通でした。プッシュコックし、引き金を引くと同時に弾が出て排莢されるというメカでした。
マルコシの廉価エアガンはプッシュコック方式でした。
ベレッタ93Rのほうは廉価エアガンでは難しいフィールディンググリップを再現しています。ちゃんと可動し十分な強度もありますが、構成部品はすべてプラスチックです。
SIGP210のほうは当時は絶対にムリだと言われていた逆スライド(CZ75のようなフレームがスライドを包み込むスライド)を廉価エアガンで初めて製品化しています。プッシュコックだからこそ製品化できたのですが、東京マルイですらこれから遅れること15年で逆スライドを製品化しています。そのくらい先進的で凄い事だったのです。
ベレッタ93RとSIGP210はマルコシの意欲作だったのでしょう。
プッシュコックは引き金を引くとスライドが動くので動作にリアル感がありました。
でも、コッキングしにくいし、サバイバルゲーム向きでなかったのでマルコシが廉価エアガンでの最後のプッシュコックになった様です。(高級エアガンでは10年前に発売されたバレットライフルでプッシュコックのがありましたが・・・。)
ただ、プッシュコックは撃つとスライドが動くので面白いですよ。
マルコシの93Rは僕のコレクション品で一つしかないのでヤフオク出品はしません。SIGP210は当時たくさん買い集めてダブりがあるのでヤフオク出品しています。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c586631625
マルコシSIG P210-5
ガスガンです。当時の定価が2980円という廉価ガスガンでした。
この価格でリアルマガジンは難しかったのか、棒マガジンになっています。
当時にしては値段に見合わない高性能で、僕はハンドガンサバゲで主に使っていました。壊れた時の予備用に とたくさん持っていたのですが、ついに壊れることはなく今でも快調に動きます。
その予備用に買っていたものを出品しています。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c586631625
マルコシ ワルサーP5
P5はP38の前の先祖みたいなモデルですね。モデルガンはどこかが出していましたが、BB弾が出るトイガンはマルコシしかモデル化してなかったと思います。
昨夜、出品したら即決価格で落札されちゃいました。なにぶん超絶激レア品で、これを僕以外の人が持っているのを見た事がありませんからね。
廉価ガスガンで、これも棒マガジンでした。トリガープルが非常に気持ちよく、これの黒モデルをサバゲで愛用していました。その黒モデルは夜ゲームで使っていたら、闇に紛れて紛失してしまいました。もったいなかった・・・・。
そのほかの出品物はこっちで
今夜はマルコシ特集です。
トイガンは時代や用途によって流行り廃り、トイガンメーカーの人気にも流行り廃りがあります。
今ではサバゲ用エアガンでは「東京マルイ」が不動の1位で10年前から10年先までその人気は揺るがないでしょう。しかし、その東京マルイですらトイガンメーカーとしては人気が一番でない時代もあったのです。
20年前のフルオートガスガンが全盛の時代はJAC/アサヒファイヤーアームズが人気。JACのM-16シリーズやアサヒのブッシュマスターシリーズが代表的です。
30前のガスガンが普及する前はマルコシとマルゼンのエアガンが一番人気だった時代があります。マルコシのUXスーパー9やマルゼンのKG-9が代表的です。
マルコシは現在はトイガンを販売していないので若い人はでピンとこないかもしれませんが、現在はS2Sが「TSRシリーズ」としてスーパー9の改良型を販売しています。
で、そのマルコシなのですが、スーパー9シリーズで人気が出た30年前は廉価エアガン/ガスガンを乱発していました。当時は東京マルイが販売していた1900円シリーズの人気が出始めたところだったので、マルコシも便乗して1900円シリーズを出していました。マルコシは他社が絶対にモデル化しないようなものばかりをトイガン化していました。
その中でも僕が大好きな2つ
「ベレッタ93R」と「SIGP210」
この時代のエアコキは「プッシュコック」と「プルコック」の2種類が一般的で、
プッシュコックは引き金を引くとスライドが後退するのでスライドを押してコッキングする。
プルコックはスライドを引いてコッキングする。
プッシュコックは現代では考えられない方式ですが、カートリッジ式のエアガンが全盛だった35年前の名残です。当時はエアガンでカートリッジ排莢を楽しむのが普通でした。プッシュコックし、引き金を引くと同時に弾が出て排莢されるというメカでした。
マルコシの廉価エアガンはプッシュコック方式でした。
ベレッタ93Rのほうは廉価エアガンでは難しいフィールディンググリップを再現しています。ちゃんと可動し十分な強度もありますが、構成部品はすべてプラスチックです。
SIGP210のほうは当時は絶対にムリだと言われていた逆スライド(CZ75のようなフレームがスライドを包み込むスライド)を廉価エアガンで初めて製品化しています。プッシュコックだからこそ製品化できたのですが、東京マルイですらこれから遅れること15年で逆スライドを製品化しています。そのくらい先進的で凄い事だったのです。
ベレッタ93RとSIGP210はマルコシの意欲作だったのでしょう。
プッシュコックは引き金を引くとスライドが動くので動作にリアル感がありました。
でも、コッキングしにくいし、サバイバルゲーム向きでなかったのでマルコシが廉価エアガンでの最後のプッシュコックになった様です。(高級エアガンでは10年前に発売されたバレットライフルでプッシュコックのがありましたが・・・。)
ただ、プッシュコックは撃つとスライドが動くので面白いですよ。
マルコシの93Rは僕のコレクション品で一つしかないのでヤフオク出品はしません。SIGP210は当時たくさん買い集めてダブりがあるのでヤフオク出品しています。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c586631625
マルコシSIG P210-5
ガスガンです。当時の定価が2980円という廉価ガスガンでした。
この価格でリアルマガジンは難しかったのか、棒マガジンになっています。
当時にしては値段に見合わない高性能で、僕はハンドガンサバゲで主に使っていました。壊れた時の予備用に とたくさん持っていたのですが、ついに壊れることはなく今でも快調に動きます。
その予備用に買っていたものを出品しています。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c586631625
マルコシ ワルサーP5
P5はP38の前の先祖みたいなモデルですね。モデルガンはどこかが出していましたが、BB弾が出るトイガンはマルコシしかモデル化してなかったと思います。
昨夜、出品したら即決価格で落札されちゃいました。なにぶん超絶激レア品で、これを僕以外の人が持っているのを見た事がありませんからね。
廉価ガスガンで、これも棒マガジンでした。トリガープルが非常に気持ちよく、これの黒モデルをサバゲで愛用していました。その黒モデルは夜ゲームで使っていたら、闇に紛れて紛失してしまいました。もったいなかった・・・・。
そのほかの出品物はこっちで
ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払下げ品店)
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