ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払い下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten
2017年02月09日
倉庫整理で出てきた古い電動ガン3
また倉庫から出てきた電動ガンを紹介します。
ベース:MC51<個体名:俺式突撃銃「俺突」>
パワー ★★☆
命中精度★★★
耐久性 ★★★★★☆
外観 ★★★★☆
使い勝手★★★★★☆
電池消費★★★★★
製作費は12000円。中古本体とカスタムパーツと流用パーツと自作パーツで作られています。。
MC51が販売された直後の今から15年ほど前。妙な噂がありました。
「MC51はG3より高性能らしい」との話。
サバゲで撃ち合いをすると、G3でも届かない距離からMC51は撃ち返してくるらしいのです。
普通に考えるとありえません。
G3は当時はバレル長が最も長く、ピストン容量もMC51より大きいので高性能なはずです。
その噂が出始めた時は、そのMC51だけが特別な改造をしているものと思っていました。
ところがMC51が普及し始めて実際に撃ち合ってみると、こちらが届かない距離からノーマルのMC51の弾は届きます。
他の何人かが持っているMC51も同じでした。
不審に思ってG3とMC51を撃ち比べてみました。
G3はフルオートで撃つと飛距離が落ちるのに対して、MC51はフルオートでも飛距離は変わらないのです。
以下が僕の仮説です。
海抜0mの気圧は1気圧なのですが、電動ガンのフルオートは発射の回転数が高いのでシリンダー内の吸気が間に合わず気圧が低くなっています。
MC51はシリンダーに穴が開いているのでここから空気が入るのでG3よりもシリンダー内の気圧が高い様なのです。
さらにピストンが前進するときも同じ穴から空気が出てしまうのでピストン速度が速くなります。
シリンダー内の気圧は高いのにピストン速度は速くなります。
その結果、G3よりも高性能になるのではないかという事です。
もちろんセミオートではMC51よりもG3のほうが飛距離は伸びます。
それで、フルオート電動ガンは吸気効率を高めれば高性能になるという結論にたどり着いて作ったのが「俺突」です。
ピストンヘッドにたくさん穴を開けて吸気効率を高めた上で、バキュームノズルを装着。これで理論上0.7気圧くらいになると思います。
(※バキュームノズルは90%スプリングより強いと壊れます)
メインスプリングは85%にしたので発射サイクルはやや上がりましたが、飛距離に関してはノーマルにやや劣るくらいの性能になりました。
これだと実用性能を満たした上に発射サイクルも少し早く、バッテリー消費は半分以下になるのでかなり高性能です。
本体はMC51のボロボロの中古品を買ったもので、CQBっぽいハンドガードやバーティカルグリップは中華エアガンの部品を加工したものを使っています(※当時はまだCQBタイプが発売されてなかったので)。
このレールハンドガードは脱着がしにくいのでバッテリー交換が難しいため外部バッテリーになっています。
グリップ部分は買った時には表面が溶けていたので、パテで使い易い形に成型しなおしてザラザラ塗装をしています。見落とされがちですが、グリップ形状は命中精度にかなり影響されます。もちろん大きなグリップのほうが安定するのですが、大きすぎると実用性に欠けるので邪魔にならないギリギリの大きさにしています。
これは、やられるつもりで突撃するとき専用の電動ガンです。
ベース:MC51<個体名:俺式突撃銃「俺突」>
パワー ★★☆
命中精度★★★
耐久性 ★★★★★☆
外観 ★★★★☆
使い勝手★★★★★☆
電池消費★★★★★
製作費は12000円。中古本体とカスタムパーツと流用パーツと自作パーツで作られています。。
MC51が販売された直後の今から15年ほど前。妙な噂がありました。
「MC51はG3より高性能らしい」との話。
サバゲで撃ち合いをすると、G3でも届かない距離からMC51は撃ち返してくるらしいのです。
普通に考えるとありえません。
G3は当時はバレル長が最も長く、ピストン容量もMC51より大きいので高性能なはずです。
その噂が出始めた時は、そのMC51だけが特別な改造をしているものと思っていました。
ところがMC51が普及し始めて実際に撃ち合ってみると、こちらが届かない距離からノーマルのMC51の弾は届きます。
他の何人かが持っているMC51も同じでした。
不審に思ってG3とMC51を撃ち比べてみました。
G3はフルオートで撃つと飛距離が落ちるのに対して、MC51はフルオートでも飛距離は変わらないのです。
以下が僕の仮説です。
海抜0mの気圧は1気圧なのですが、電動ガンのフルオートは発射の回転数が高いのでシリンダー内の吸気が間に合わず気圧が低くなっています。
MC51はシリンダーに穴が開いているのでここから空気が入るのでG3よりもシリンダー内の気圧が高い様なのです。
さらにピストンが前進するときも同じ穴から空気が出てしまうのでピストン速度が速くなります。
シリンダー内の気圧は高いのにピストン速度は速くなります。
その結果、G3よりも高性能になるのではないかという事です。
もちろんセミオートではMC51よりもG3のほうが飛距離は伸びます。
それで、フルオート電動ガンは吸気効率を高めれば高性能になるという結論にたどり着いて作ったのが「俺突」です。
ピストンヘッドにたくさん穴を開けて吸気効率を高めた上で、バキュームノズルを装着。これで理論上0.7気圧くらいになると思います。
(※バキュームノズルは90%スプリングより強いと壊れます)
メインスプリングは85%にしたので発射サイクルはやや上がりましたが、飛距離に関してはノーマルにやや劣るくらいの性能になりました。
これだと実用性能を満たした上に発射サイクルも少し早く、バッテリー消費は半分以下になるのでかなり高性能です。
本体はMC51のボロボロの中古品を買ったもので、CQBっぽいハンドガードやバーティカルグリップは中華エアガンの部品を加工したものを使っています(※当時はまだCQBタイプが発売されてなかったので)。
このレールハンドガードは脱着がしにくいのでバッテリー交換が難しいため外部バッテリーになっています。
グリップ部分は買った時には表面が溶けていたので、パテで使い易い形に成型しなおしてザラザラ塗装をしています。見落とされがちですが、グリップ形状は命中精度にかなり影響されます。もちろん大きなグリップのほうが安定するのですが、大きすぎると実用性に欠けるので邪魔にならないギリギリの大きさにしています。
これは、やられるつもりで突撃するとき専用の電動ガンです。
ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten