ナヤンコ書店(旧:瓦田軍払い下げ品店)
http://blog.goo.ne.jp/nayankosyoten
2017年02月21日
業界初のライフリングバレル MGC M645
倉庫整理の必要がありミリタリー品やトイガンを放出いています。
ヤフオク出品の品物を紹介します。
旧MGC M645
http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v489585902
今から30年ほど前。ガスガンはフィクスドが普通でした。
もともとモデルガンメーカーだったMGCは精巧さに定評はありました。M645発売の5年前に発売されたウィルソンLEはシューティングマッチ用のガスガンでも最高性能でしたが、M645でさらに性能で突き抜けた仕様を採用しました。業界初のライフリングバレルです。インナーバレルに旋状の溝が掘ってあります。カスタムパーツではなく、標準品でライフリングバレルが入っていたのです。
※この画像はコレクション用のM645です。
このガスガンが発売された当時はエアガンのパワー規制が厳しい時代で、0.4ジュール以下という規格か決まっていましたが、何かの間違いでこれを超えないように実際は0.25ジュール以下に設定されていた様です。
ホップアップも実用化されていない時代だったのでMGCはどうやって命中精度を上げるか試行錯誤の上、「サイクロンバレル」というライフリングバレルを採用しました。
ライルリングバレルによって実際にBB弾に回転を与えようというのではなく、インナーバレルとBB弾の間に空気の筒を作ってバレル内での抵抗を減らして弾をまっすぐに飛ばそうという概念です。
この概念は成功し、当時としては最高の命中精度を誇りました。
そしてライフリングバレルはマニア心もくすぐりました。実際のライフリングの効き目がどうこうより、バレルにライフリングが刻まれているという事がツボにハマります。
これの後に出たベレッタ92Fでは「ダブルボアサイクロンバレル」というライフリングの溝が二段になって物もありました。僕が撃った感じだとM645のほうが高性能でした。
そしてこのあと業界初のリアルブローバックガスガン「グロッグ17」が出るころにはエアガン規制もやや緩くなりライフリングバレルの有用性が無くなってきたため廃止になっています。そのMGCすらなくなっちゃいましたから貴重な品ですよ。
そのほかの出品物はこっちで
ヤフオク出品の品物を紹介します。
旧MGC M645
http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v489585902
今から30年ほど前。ガスガンはフィクスドが普通でした。
もともとモデルガンメーカーだったMGCは精巧さに定評はありました。M645発売の5年前に発売されたウィルソンLEはシューティングマッチ用のガスガンでも最高性能でしたが、M645でさらに性能で突き抜けた仕様を採用しました。業界初のライフリングバレルです。インナーバレルに旋状の溝が掘ってあります。カスタムパーツではなく、標準品でライフリングバレルが入っていたのです。
※この画像はコレクション用のM645です。
このガスガンが発売された当時はエアガンのパワー規制が厳しい時代で、0.4ジュール以下という規格か決まっていましたが、何かの間違いでこれを超えないように実際は0.25ジュール以下に設定されていた様です。
ホップアップも実用化されていない時代だったのでMGCはどうやって命中精度を上げるか試行錯誤の上、「サイクロンバレル」というライフリングバレルを採用しました。
ライルリングバレルによって実際にBB弾に回転を与えようというのではなく、インナーバレルとBB弾の間に空気の筒を作ってバレル内での抵抗を減らして弾をまっすぐに飛ばそうという概念です。
この概念は成功し、当時としては最高の命中精度を誇りました。
そしてライフリングバレルはマニア心もくすぐりました。実際のライフリングの効き目がどうこうより、バレルにライフリングが刻まれているという事がツボにハマります。
これの後に出たベレッタ92Fでは「ダブルボアサイクロンバレル」というライフリングの溝が二段になって物もありました。僕が撃った感じだとM645のほうが高性能でした。
そしてこのあと業界初のリアルブローバックガスガン「グロッグ17」が出るころにはエアガン規制もやや緩くなりライフリングバレルの有用性が無くなってきたため廃止になっています。そのMGCすらなくなっちゃいましたから貴重な品ですよ。
そのほかの出品物はこっちで
2017年02月21日
みんな大好き ルガーP-08
僕もルガーP-08は大好きですよ。
最初に買ったリアルサイズの完成エアガンはマルイのルガーP-08だったのでトグルアクションには思い入れがあります。
そうでなくとも美しい銃なので手元に一つは置いておきたいモデルですね。
またヤフオク出品物の紹介です。
ファルコントーイ製 ルガーP-08
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l380451824
ファルコントーイはトイガンの老舗メーカーの一つでした。カート式エアガンメーカーとしては1980年代の初頭まではマルゼンと人気を二分するほどのメーカーでしたが、サバイバルゲームが普及する1990年までにケースレスエアガンに進出するタイミングを逃してしまい、参入したころには技術力不足で撤退した幻のトイガンメーカーです。
撤退した主な原因は1990年初頭に販売した電動エアガンのMP-5シリーズ。技術力不足で発売数か月で撃てなくなる不良が多数。未改造でまともに動く個体は現在ではほぼ存在しないと思います。これを最後にエアガン事業から撤退しています。
このルガーP-08はファルコントーイが積極的にケースレスエアガンに積極的に参入してきた1990年初頭の品物です。
箱のデザインが超絶かっこいいので人気の品物です。本体の性能は大したことないし、トグルもガスブローバックではなく、メカ式なのでガスが入っていなくても引き金さえ引けば動きます。本体よりも箱のほうに価値があるという世にも珍しい品物です。
箱が美品で中身も揃っていれば平均落札価格が2万円前後の激レアガスガンですよ。
長期保管でガス漏れしていたのでオーバーホールしています。動作快調です。
そのほかの出品物はこっちで
最初に買ったリアルサイズの完成エアガンはマルイのルガーP-08だったのでトグルアクションには思い入れがあります。
そうでなくとも美しい銃なので手元に一つは置いておきたいモデルですね。
またヤフオク出品物の紹介です。
ファルコントーイ製 ルガーP-08
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l380451824
ファルコントーイはトイガンの老舗メーカーの一つでした。カート式エアガンメーカーとしては1980年代の初頭まではマルゼンと人気を二分するほどのメーカーでしたが、サバイバルゲームが普及する1990年までにケースレスエアガンに進出するタイミングを逃してしまい、参入したころには技術力不足で撤退した幻のトイガンメーカーです。
撤退した主な原因は1990年初頭に販売した電動エアガンのMP-5シリーズ。技術力不足で発売数か月で撃てなくなる不良が多数。未改造でまともに動く個体は現在ではほぼ存在しないと思います。これを最後にエアガン事業から撤退しています。
このルガーP-08はファルコントーイが積極的にケースレスエアガンに積極的に参入してきた1990年初頭の品物です。
箱のデザインが超絶かっこいいので人気の品物です。本体の性能は大したことないし、トグルもガスブローバックではなく、メカ式なのでガスが入っていなくても引き金さえ引けば動きます。本体よりも箱のほうに価値があるという世にも珍しい品物です。
箱が美品で中身も揃っていれば平均落札価格が2万円前後の激レアガスガンですよ。
長期保管でガス漏れしていたのでオーバーホールしています。動作快調です。
そのほかの出品物はこっちで
2017年02月21日
コレクション放出2
昨夜に引き続きヤフオク出品したものの紹介です。
LS コルトガバメント
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s518580595
LSは平成4年まで存在したプラモデルメーカーで、乗り物や軍ものばかり製造していました。
1/1スケールのトイガンを扱うようになった経緯は1975年ごろに松尾社がもつトイガンの金型を引き継いだ事に由来し、1985年ごろからBB弾が使えるエアガン事業を始めました。
LSのエアガンの組立キットは30年ほど前は大人気で、マルイ1900円のエアコキシリーズの初期の頃はLSと人気を二分するほどでした。
そして最初にヘビーウェイトの樹脂BB弾を全国のおもちゃ店に流通させたのはLSです。重さは0.175グラムで紫色でした。
サバイバルゲームが急速に普及し始めた平成元年ごろにはガスガンも販売。MMCという別会社を立ち上げたこともありました。
そのほかの出品物はこっちで
2017年02月21日
コレクション放出
コレクターというものは何から何まで揃えないと気が済まない生き物なので、気が付けば大変なことになっています。
トイガンとミリタリーグッズで倉庫が二つと部屋がいっぱいになるほどです。
これ以外にもミニカーやカメラも集めていて、これも何から何まで集めないと気が済まなかったので大変なことになっています。
そのトイガンをヤフオク放出中です。
フジミのエアコキガバメント
http://page24.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q146400529
フジミはNゲージでもおなじみのプラモデルメーカーで、これの発売当時は同じくNゲージメーカーのアリイ(現マイクロエース)もエアガンを販売していました。
フジミのガバメントはケースレスエアガン初のリアルサイズマガジンを採用した記念すべき製品です。東京マルイですら、これから遅れること10年でケースレスエアガン(ハンドガン)でリアルサイズマガジンを採用しているので、フジミの技術力がどれほど高かったか分かる事でしょう。
フジミはNゲージを作るほどのメーカーだったので技術力はあったはずなのですが、エアコキ第二弾のベレッタ92Fの給弾不良やガスガンのモーゼルM712のセフティ不良でエアガン事業から撤退した幻のエアガンメーカーです。
ちゃんと動作するのは、このガバメントだけだったのですが、このモデルもごく少量しか作られなかったのです。
そのほかの出品物はこっちで
トイガンとミリタリーグッズで倉庫が二つと部屋がいっぱいになるほどです。
これ以外にもミニカーやカメラも集めていて、これも何から何まで集めないと気が済まなかったので大変なことになっています。
そのトイガンをヤフオク放出中です。
フジミのエアコキガバメント
http://page24.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q146400529
フジミはNゲージでもおなじみのプラモデルメーカーで、これの発売当時は同じくNゲージメーカーのアリイ(現マイクロエース)もエアガンを販売していました。
フジミのガバメントはケースレスエアガン初のリアルサイズマガジンを採用した記念すべき製品です。東京マルイですら、これから遅れること10年でケースレスエアガン(ハンドガン)でリアルサイズマガジンを採用しているので、フジミの技術力がどれほど高かったか分かる事でしょう。
フジミはNゲージを作るほどのメーカーだったので技術力はあったはずなのですが、エアコキ第二弾のベレッタ92Fの給弾不良やガスガンのモーゼルM712のセフティ不良でエアガン事業から撤退した幻のエアガンメーカーです。
ちゃんと動作するのは、このガバメントだけだったのですが、このモデルもごく少量しか作られなかったのです。
そのほかの出品物はこっちで